ギリシャの隅っこから、のんびり島暮らし、美味しい話、ギリシャ情報、お届けします。
by yetiherder
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
全体
ニシロス
つぶやき
ギリシャ料理
ギリシャ料理: 魚介類
ギリシャ料理: 野菜
ギリシャ料理: 肉類
他の料理
魚料理
野菜料理
肉料理
卵料理
ご飯 麺 粉もの
保存食
野草を食す
果物
外食
食堂
ギリシャの音楽
ドデカニソス諸島
コス島
ロードス島
お祭り・お祝い
最新の記事
ちょっとお休みします
at 2012-09-03 15:12
サソリ魚はおいしいぞ。
at 2012-07-10 05:44
ぼちぼちと。
at 2012-07-05 04:18
強いぞおばあちゃん。
at 2012-06-08 04:27
最近のお魚さん
at 2012-05-25 04:01
以前の記事
2012年 09月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
more...
最新のトラックバック
パプリカケチャップとシシ..
from これ旨いのか?
パプリカケチャップとシシ..
from これ旨いのか?
いただきものレシピの豆バ..
from これ旨いのか?
白きのこ入りオムレツ 美..
from これ旨いのか?
ロドス島
from ギリシャのごはん
ビーツの塩漬とボルシチ
from これ旨いのか?
エキサイト以外のブログ
お気に入りブログ
うろうろ、ごそごそ。
ハギスはお好き?
ユーラシア大陸果ての定置網
あぶかも
..., and trips
ギリシャの光あふれる暮らしと旅
In the town ...
お茶にしましょう*
Osteria popp...
これ旨いのか?
JJと歌の日々
検索
タグ
(46)
(45)
(35)
(33)
(30)
(29)
(24)
(15)
(14)
(14)
(13)
(8)
(7)
(5)
(5)
(4)
(4)
(3)
(3)
(3)
人気ジャンル
ブログパーツ
株の取引の方法
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:ギリシャの魚 ( 24 ) タグの人気記事
セミエビ、Slipper lobster、αστακός παντόφλα
b0193316_6115028.jpg
はじめまして、Scyllarides latusといいます

セミエビはギリシャに来てから初めて見ました。英語名、ギリシャ語名はスリッパエビです。海の神秘を感じる長老虫のような古代的なルックスは、一瞬たじろぎます。それが40cmほど、1.5キロ以上ならなおさらです。ダンナが好きなので勝手に買ったようで、漁師さんが届けてくれました。これで15ユーロ(1800円:今、円が強いですねえ)は安いと思います。

最初に言いますと、2時間ほど大格闘しました 汗 他の魚介の下ごしらえも合間にあったのですがこのセミエビさんには手こずりました。まず、生きがいい。ビニール袋の中でおとなしかったので手でつかんだら尾を激しく振って大反撃。急いでお皿に乗せたら角をだして威嚇しながら脱走しようとするではありませんか! 焦りまくり 思わずワッとシンクに放り投げて...ツルツルで逃げられないようで、他のものを調理している間にしばらくそこにいてもらいました。ごめんよ〜

お湯はグツグツ煮だっているけどコレをどうやって鍋まで運ぶか...ちょっと触ったり水に触れると尾をぐんぐん振ってまだまだ元気です。しょうがないのでお湯2リットルをかけるとまた大暴れ。更にお湯をかけ、動きが静まった所で大きなへらー>皿ー>鍋へと移動。フウ...ここまでで1時間は経過。生でもおいしいらしいですが、こんなブンブン暴れる物をどうやって捌くのか、私には理解不能です ^^;

殻が固いし肉厚なので茹でるのには結構時間がかかります。30分以上茹でました。

さて、包丁を入れよう...と思ってもめっちゃ堅い〜 全体重をかけながら腹側に縦に切れ目を入れた所で半分に割ろうと思うも、外側はカタ... それどころか切り目に差し込んだ指がドアに挟まったように痛いんですよ。チクチクの殻も加わって。もういいや、エイ、っと割るとそこら中に汁が飛びました 涙
b0193316_6345845.jpg

ロブスターや伊勢エビには味は劣るのでグラタンにしたりひと手間加えるとよりいいのですが、ここで力つきました。唯一、アイオリソースを作り(写真左の黄色っぽいのです)レタスを洗い乗せたらここでお昼ご飯。

味はザリガニに似ています。大味なロブスターという所でしょうか。シャコのようにほんのり甘く、クセのない味です。出汁はそれほど出ないようなので身を楽しむべきですね。身はほんのりピンクでロブスターや伊勢エビより歯ごたえがあります(部分的に筋っぽいんです)。胴体の上の方の身は粉っぽく食べづらいです。オレンジ色の卵はねっとりと、おいしいです。ニンニク、レモンとパセリのたっぷり入ったアイオリはよくあいます。味に飽きたらナンプラー、スイートチリソース、お酢、ショウガ、アサツキなどを混ぜたあっさりソースでもおいしいです。

ちなみにこういう料理は右手にフォーク、左は素手が基本でしょう?ウェットタオルとドライタオルを置き、前掛けをかけてむしゃぶりつくのが一番でしょう?そして結局素手でミソをしゃぶる、お行儀の悪さも許される料理ですよね 笑 尾を良く動かしていただけあって尾の身が一番おいしいです。といってもダンナがほとんど食べましたが。

こういう時はサラダの一つでもあわせたい所ですが、わざわざ手を拭いてフォークを持ってサラダを皿に盛るより、レタスの葉をそのまま盛りつけると手で食べれて楽ですよ。そのままアイオリをつけて食べたり、セミエビを巻いたり。スライスしたキュウリなどもいいです。

ところでセミエビ科の生き物はいろんな種類があります。私の想像だと、小振りの物の方が身の質もよく味も繊細だと思います。以下は美しく不気味なセミエビたちの紹介です。
b0193316_712265.jpg

b0193316_734757.jpg

b0193316_743912.jpg

...海の底は、まだまだ未知の世界です。
[PR]
by yetiherder | 2011-03-28 07:17 | ギリシャ料理: 魚介類
ΚΕΦΑΛΟΣ(ケファロス:ボラ)のフリカッセ他
世界中の熱帯、温帯地域にいる魚、ボラ。40cmほどのを2匹いただきました。この辺の海岸で釣りをやっていれば、パン屑でも簡単に釣れます。
b0193316_17304060.jpg

正直に言うと、自分では絶対に買わない魚です。それは、匂い。きれいな海のもので新鮮でないと特に生臭いです。自分で(ダンナが)釣った場合、その場で血抜きして下処理をすぐに済ませて洗いなどにすると、ボラとは思えないほどおいしい魚ですが、今回はしっかり火を通します。卵を期待していましたが、なんせ小振りですし、2匹ともオスでした。

ギリシャではおなじみグリルやオーブン焼きにされますが、ボラは黒い所が臭いんです(と勝手に信じてます)。お腹の黒っぽい所などは徹底的に取り除き、皮も取り3枚におろします。
b0193316_17395292.jpg

これでΦΡΙΚΑΣΕ(フリカセ)を作りました。フリカッセと言えばフランスの煮込み料理ですが、ギリシャでフリカッセといえば、レタスやフダンソウなどの青菜と肉(羊などが多いですね)を卵とレモンのソース(アヴゴレモノ)で仕上げたものです。大量のレタス消費がメインで作ったのですが、優しい味がボラとよくマッチしました。
b0193316_17431537.jpg

こちらは試したかったビーツのソースとあわせたもの。オレンジジュース、ホースラディッシュなどが利いた美味しいソースだったのですが、ボラが完全に負けていて X。鮭だったら最高だったでしょう。写真右にある変な丸い物体はボラのへそ、と呼ばれる珍味です。塩、胡椒で炒めただけですが、レバーと砂肝の中間的で、うまく言い表せないんですがおいしいんです。生臭さはもちろんゼロ。

皮を取ってあるので焼いたりするとパサつきがちですが、蒸し物やスープには最適だと思います。

25/03 レシピ追加しました
[PR]
by yetiherder | 2011-03-24 17:49 | ギリシャ料理: 魚介類
ひさびさの魚料理 ΖΑΡΓΑΝΑ (ザルガナ)
最近ハギスはお好き?のmelocotonさんのところでマラガのおいしそ〜うな魚料理の数々を見ていたせいか、魚がとても食べたかったのでした。

そして昨日やっと魚屋が来ました!「魚〜」と叫び声を聞いたらスリッパのまま家を飛び出します。1分も待たないでさっさと行ってしまうので...今日は未挑戦の魚、ザルガナにします。体長50cmほどのやつを7ユーロにおまけしてもらいます。
b0193316_196891.jpg

「どうやって食べたらおいしい?」と聞けば「焼くか揚げて、レモンで食え。」とお決まり文句。ギリシャ人に聞いた私が馬鹿でしたが、確かに素材の味をシンプルに味わえる調理法です。言われた通りグリルして、ラドレモノ(オリーブオイルとレモン汁)にパセリを合わせたもので食べます。太刀魚をジューシーにしたような味わいで、美味です。身崩れしにくいのでバーベキューなんかでもいいですね。

b0193316_1913682.jpg

こちらは散歩がてら穫ってきたオレガノとニンニクをお腹にたっぷり詰めて根菜(セレリアック、サツマイモとラディッシュ)とレモンでオーブン焼きに。脂の乗った魚なのでオーブンでもしっとりと焼き上がりました。

ところで、ザルガナ、こんな魚です。
b0193316_18522144.jpg
英語名はgarfishまたはneedlefish、ダツ科の魚でサヨリ、秋刀魚、トビウオなんかと同じ種類です。もっとまともな写真はこちらのブログ、ユーラシア大陸果ての定置網にあります。ニシロスのザルガナの方がもっと青いようです。
b0193316_1922587.jpg
こんな不思議な浮き袋が入ってました。 グロいかもしれないので写真は小さめで...

話題は変わって、ニシロスについて。ニシロスを知らないギリシャ人も多く、知名度の低い島なんですが、tinakiさんのブログのこの記事で大爆笑してしまいました。ちなみに宅急便会社から「マンドラキ(ニシロスの港町の名前)ってロードス島のマンドラキですよね?ニシロスってどこですか?」なんて電話がかかってきたこともあります。これからもニシロスの知名度アップに貢献したいと思います ^^
[PR]
by yetiherder | 2011-03-01 19:32 | ギリシャ料理: 魚介類
ΓΑΛΕΟΣ(ガレオス) サメ料理
ガレオス(英名houndshark)は比較的小振りでギリシャではよく食べられるサメです。

こんなやつ。
b0193316_19325853.jpg

タラと同じように、小麦粉をはたいて揚げたものをガーリックディップで食べるのが一般的です。上品な白身でレモンと塩でシンプルに食べてもおいしいです。
b0193316_1944992.jpg

結構大量にあったのでずっとこれでは飽きます。そういえば、日本では昔サメは練り物によく使用されていたらしいですね。さつま揚げにしてみました。
b0193316_19444066.jpg

切り身と塩、卵白、山芋の粉、砂糖などとブレンダーでガーッとしたら低温でじっくり揚げます。本当はすり鉢ですってもっと滑らかにしたい所ですが、ないので省略。トマト、ナンプラー、唐辛子などで作ったチリソースでいただきました。

山芋のおかげか、揚げたてはふんわり。写真を撮る頃には少ししぼんでしまいましたがプリプリの食感がいいですね。

そういえば、こんなソースで食べてもおいしかったです。
b0193316_19535973.jpg

この「照り焼きソース」、アジア系食材店でよく見かけますが、結構いい値段だし「照り焼きなんて醤油、砂糖、酒で作れるわい」と思い買った事はありませんでした。が、ダンナが見つけて買ってきてくれたので味見すると、「味ポン」でした。おひたし、鍋、和食に活躍してくれそうです(でもやっぱ5ユーロじゃ買わないかも(汗))。


買い物もできたし、とてもステキな出会いもあり、コス島は楽しかったです。しかしこの数日急に寒くなりました。島は風がとても強く冷たいのです。帰りの船の故障による待ち時間、帰宅後の外食(海辺でもちろん屋外)とあり、ちょっと体を労らないと、ですね。皆さんも季節の変わり目、風邪にご注意。
[PR]
by yetiherder | 2010-10-10 19:58 | ギリシャ料理: 魚介類