ギリシャの隅っこから、のんびり島暮らし、美味しい話、ギリシャ情報、お届けします。
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ギリシャのクリスマススウィーツ
ギリシャでクリスマスディナー、と言ってもメイン料理は各地方、各家庭それぞれだと思います。とにかく、各家庭のごちそうが並ぶんでしょう。

でもクリスマスのお菓子、と言ったらこれに決まりですね。

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ΜΕΛΟΜΑΚΑΡΟΝΑ(メロマカロナ)。スパイスの利いたクッキーにしみ込んだ蜂蜜入りのシロップと香ばしいクルミの香り。食感はクッキーとケーキの中間くらい。卵もバターも入っていません。

参考にしたレシピは

ギリシャ版、マスターシェフの優勝者、アキス ペトレジキスのレシピ。朝のテレビ番組でやってるんですが、「えっ!?」っていう怪しい料理を作るテレビシェフが多い中、彼の料理は結構まともで作ってみたくなるものも多いんです。

...好みじゃないけどイケメンなのもポイント 爆

手順としては、シロップを作り冷ましておく

粉(小麦粉とセモリナ粉)をよく混ぜておく

オイルとオレンジジュース、スパイスなどをよく混ぜておく

粉と水分を手早く混ぜる
いつまでも混ぜてるとオイルが分離します

成形して焼く

熱々を冷めたシロップに漬ける

完全に冷めたらできあがり〜

みじん切りのクルミをパラパラとかけるのは、味や食感もそうですがシロップに浸したクッキー同士がくっつくのを防止するためでもあります。

クッキーの生地には元のレシピより少ない量の砂糖を使ってます。シロップに漬ける訳でギリシャのお菓子らしくとっても甘いんですが、シロップに漬ける時間で甘さは大分コントロールできます。このレシピの20秒、だと甘すぎず丁度いい感じ。シロップは砂糖と水と蜂蜜をカップ1:1:1ですが、これだとちょっと甘め。

シロップをよくしみ込ませるコツは、シロップとクッキーの温度差。クッキーを冷ましてから熱々のシロップをしみ込ませる方法も。シロップの中に入れた時にクッキーが「ジュッ」と言うのが理想。

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これは第一弾、試作品。あんまりメロマカロナらしくないルックスはアーモンドとピスタチオなのと、焼きがちょっと甘かったかな。しっかり焼き色をつけます。生地に入れた砂糖は粉砂糖。市販のよりも色が淡い仕上がり。

一番上の写真は第二弾。焼き目はしっかり。生地に黒砂糖をいれたら見た目がちょっと市販のヤツっぽくなりました。

ちょっと大人味に仕上げたい人は、生地の水分(オレンジジュース)の一部をブランデーに替えても。

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もうひとつ、ギリシャのクリスマスクッキーといったらκουραμπιέδες(クラビエデス)。こちらはバターたっぷり、アーモンドたっぷりのサクサククッキー。このお菓子の起源は7世紀のペルシャのようです。他の地域ではわかりませんが、このお菓子は結婚式や洗礼式なんかでも作られます。

粉砂糖たっぷりの分、生地の甘みはかなり控えめにするとバランスよし。

ちなみに、ナッツの皮をとる方法。

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アーモンドは熱湯に数分つけただけ。そのあと軽くロースト。

ピスタチオとくるみは、オーブンでローストした後適当な布で包み(私はダンナの古いシャツ 笑)優しく揉みます。少量ずつやるようがやり易いです。最後に篩にかけてやると粉々になった皮もきれいにとれます。

クラビエデスの味はなんとなく想像つくと思いますんで、メロマカロナの作り方を下記しておきます。


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メロマカロナのレシピです
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# by yetiherder | 2011-12-25 01:07 | ギリシャ料理
魚のスープとクリスマスの思い出。
魚のスープにまつわる思い出があります。

4年前のクリスマスイヴ。

知り合いのポーランド人夫婦のクリスマスディナーに招待されました。

盛大にやると12品コースの料理を食べると言うポーランドのクリスマス、メインの一つにコイがありました。ポーランドではクリスマスはコイを食べる習慣があるそうで。他に招待された人たちの中に一緒にバイトしていたポーランド人のコックさんがいたんですが、彼がコイの頭とアラで作ったスープがすっごくおいしかったんです。

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きれいにした処理した魚のアラと戻した乾燥ポルチーニを煮込みます。フライパンにバターとオイル少々を入れ、小麦粉を入れて炒めます。丁度ホワイトソースを作る要領です。牛乳ではなくて、魚の煮汁で緩め、鍋に加えます。具には生のマッシュルーム、ジャガイモにたっぷりのディル。味付けの決め手はたっぷりの胡椒。これはコイの臭みをとるためでしょうね。

使った魚は

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きれいな鱗模様でしょ〜。

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鯛(ΦΑΓΚΡΙ、ファグリ)があったんで鯛のアラで作りました。

オリジナルのコイのスープ、食べたのは私と作った彼だけ(笑)。残りのポーランド人とイギリス人は「魚の頭なんて...」と、ある意味期待通りの反応を示し口にしませんでした。個人的にはメインのコイ料理がどんな料理だったか忘れてしまったくらい、こっちのスープのがよかったんですけどね。

ちなみに鯛の身の方は

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レンジで簡単パピヨットとか作りました。あとは

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「大根が手に入らない」とついこの間ぼやいていた矢先、ロードス島のカレフール(マリノプロス)で発見。

昆布だしで炊いた大根に、鯛のそぼろあんかけ。うま〜。

最初のスープの写真ですが、オリジナルのレシピには入っていないニンジンが入っているのには訳がありまして。

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今年はおせちを作ろうかな〜と思い立って、飾り切りの練習してたんです。切りクズも失敗作も多い。自分でも笑っちゃうくらい下手っ。

上の2つは最初に五角形に切ってからやる方法でやったらどんどん小さくなってってすごいイビツ。左手前くらいになってやっとやり方が分かってきた感じ?

♪も〜い〜くつね〜る〜と〜♪ お正月だけど、

間に合うのか、私... (;^_^A



あ、そういえば冬至ですね。でもかぼちゃも売ってないし柚子も浴槽もないんでいたって普通の一日です。

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# by yetiherder | 2011-12-21 23:46 | 魚料理
もうすぐ...
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クリスマスなんですね。クリスマスの事をXmasと書きますが、この「X」はギリシャ語でキリストを表すΧριστός(フリストス)の頭文字なんですよ。

今年は異常に暖かい事もありすっかり忘れてました。だって

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まだブーゲンビリア咲いてるし ^^

❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆

ギリシャでは宗教的にクリスマスはそれほど重要なイベントではなく、商業的なにぎわいもヨーロッパや日本の物に比べたらずいぶん落ち着いたものです。クリスマスから1月6日の公現祭までの12日間をΓΙΟΡΤΕΣ(ヨルテス、celebrations)と呼び祝います。

また、ギリシャでは自分の「名前の日」があり誕生日より盛大に祝う事も多い中、クリスマスはマノリス(エマヌエル)、26日はパナヨティス、27日はステファノス、元旦はヴァシリス、6日はフォティス・ウラニア他、そして7日はヤニスと、どれも「ギリシャで一番多い名前100」に入っている名前の日が連日続く時期。ちなみにギリシャの誕生日や名前の日のパーティーは、プレゼントはもらえるものの主催者は本人。パーティーの出費は自腹という事で、最近はこんな景気だし自分の名前の日は人目をしのいで他の島へ「避難」する人が多いようです(笑)

元旦は日本風にゆっくり過ごしたい私にとってこの時期のお祭り騒ぎはかなり無縁。ダンナの名前の日もこの時期なんですが、本人は知らん顔ですし...

❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆   ❆

アテネのシンタグマ広場では
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こんなツリーもあり、例年に比べて控えめとはいうもののにぎわいを見せているようです。

ニシロスですか?

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こんなのが通りに点々と。しょぼいでしょ〜(笑)このデコレーション、少なくても10年は変わってないとか。「いっそのことやらない方がいいんじゃない?」っていうダサさ。

まぁ、クリスマスだからといって特に何する我が家ではないのですが。商業主義に汚染されたこの時期は逆にクリスマスのない国にでも避難していたいのが本音なんで、このくらいやる気のないほうが丁度いいのです。

これ、昼間は

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もっとダサい〜 笑

確か毎年港に船の形をしたこれまたダサいイルミネーションがあるはずだと思い出し港に行ったら

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あれ?ツリーになってました。

後で聞いたらアレは今年始めの嵐で海にぶっ飛んだそうな 爆

それよりも気になったのが港に船が一隻もなかった事。

すごくイヤな予感... (;д;)

実は明日、アテネからダンナの連れ子が遊びにくるんで、コス島の空港まで迎えにいかなくてはならんのです。

毎朝ココを発つキャペタン・ディミトリス号は風の影響で今日コス島に行ったまま帰って来れないとの事。

幸い今晩(月曜の夜)ディアゴラス号があるんですが、ちょっと前航路をチェックしたら
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シミ島に寄れなかった様。前に書いた通り、風力は弱いものの南風、シミ島もニシロス島も港は島の北に位置していて寄港が難しいんです。

これは...ますますイヤな予感が... ¯д¯; あと30分で着く予定。あ、私は行きませんよ、疲れにいくようなものですから遠慮させていただきました ^^;

島暮らし。こういう時は本当に辛いです。



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# by yetiherder | 2011-12-20 03:50 | お祭り・お祝い
オーブンを使うなら
ギリシャ料理はオーブン料理が多いですが、うちのオーブンは大きめなのが難。

二人分の料理を作るだけに電気オーブンを使うと外のメーターがグルグル回りだして私の目も@_@;こうなるわけです。最近はこの私のケチ病がダンナにも感染しいい事...だよね?、さらにダンナの個人的なインドカレーブームの到来により(週3くらい?笑)オーブンを使う料理は減るばかり。

もちろん、たまには使いますけどね。で、使う時はどうせならと隙間を利用してほかにもいろいろオーブンに突っ込む訳です。

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Ρεβίθια στο Φούρνο (レヴィシア スト フルノ、ひよこ豆のオーブン焼き)

例えば、ひよこ豆。これのレシピは下記しておきますが、おつまみにもいいほっくりひよこ豆料理です。

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μπουγιουρντί (ブユルンディ、チーズのオーブン焼き)

フェタチーズ、ゴーダなどのチーズの上に、細かく切ったピーマンとトマトに唐辛子とオレガノを乗っけて焼いたμπουγιουρντί (ブユルンディ)。ものの10分でできるおつまみ。おいしいパンと、熱々をどうぞ(というか冷めたらまずいです)。メインの料理ができる間にこれを前菜に、なんていうのもありです。

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例えば、赤キャベツ。冬の肉料理の付け合せに。刻んだキャベツ、タマネギ少々、リンゴ少々に塩胡椒し、バルサミコ酢とオリーブオイル(又はバター)を振りかけてホイルを被せて蒸し焼きに。仕上げに10分ほどホイルを外して焼きます。フライパンでも作りますが、こうやってオーブンで作っても。

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もっと手間のかからないのは、もう丸ごとニンニクとかタマネギを放り込みます。

くったくったのブヨブヨになったタマネギとニンニクを皮から出し、ブレンダーでピュレ状にしたものを冷蔵庫(冷凍でも)に保存しておくと、すごく便利です。

前の記事のキャベツのサラダにのってるドレッシングは、これをベースに作ったドレッシング。焼き肉のたれとかなんでも本格っぽいソースができてしまう優れもの。

このピュレとトマト缶とオリーブオイル、それにお好みのハーブを足してミートボールやグリルしたチキンなんかを煮込むと、すっごく手間のかかったソースの味になります。

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これはなすを食べ易いサイズに切ってホイル蒸し。でも切らなくてもなんの野菜でもとにかく放り込んで結構ですよ。パプリカとか。

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レンコン、に見えますよね。でもこれサツマイモ。ヨーロッパのサツマイモって中がオレンジのが一般的ですが、これは生だとうすいクリーム色、火を通すと日本のサツマイモに近い黄色になります。味も質感も、日本のに近くて、サツマイモラブの私には有り難いです。アスティパレア島産。

ラップに包んでチンした後オーブンに放り込んだら「い〜しや〜きいも〜♪」気分。

ジャガイモでもいいですよね。茹でずにオーブンで仕上げたジャガイモはホックリしてて、マッシュポテトにするとすごくおいしいです。

そういう時は、きれいに洗ったジャガイモ(皮付き)を濡れたキッチンペーパーで包み、さらにアルミホイルで包んでオーブンへ。40分くらいで火が通ります。

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今回はそんなジャガイモを使って、ニョッキ。外でも家でもほとんど食べませんが、たまにはいいかな〜と作ってみたり。

オブーンを使う機会が増える冬、よかったら試してみてください。


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ひよこ豆のオーブン焼きレシピ
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# by yetiherder | 2011-12-17 21:56 | ギリシャ料理: 野菜
冬のサラダ
冬でも食べたい、サラダ。

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義父の畑のラディッシュがおいしい季節です。春のラディッシュと違い、すも入ってないし、実も瑞々しくて辛みも少なく、サラダに最適。

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調理用に少量買う以外、冬は基本的にトマトやキュウリなどの夏野菜は買いません。が、義父は師走だろうが食卓には毎日トマトのサラダ。で、大量に買った物をお裾分けしてもらいました。

で、思いついきでグリルしたギリシャ風サラダを作ってみました。もちろん、キュウリ以外... トマト、タマネギ、レタスとピーマンの薄切りをグリルして、フェタチーズと細かく刻んだキュウリをあえて、仕上げにオリーブオイルと塩。冬の味が薄めなトマトもグリルすると味が凝縮されておいしくなります。

...生のギリシャ風サラダに比べてタマネギの割合が多いのは個人的な好みです。甘くておいし〜♪

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ギリシャ冬の代表的なサラダ、といったらキャベツのサラダ、ΛΑΧΑΝΟΣΑΛΑΤΑ(ラハノサラタ)でしょうか。白キャベツもいいけど、赤キャベツの色合いは冬っぽくて好きです。刻んだキャベツ、千切りしたニンジンとスライスオニオンを塩胡椒、お酢とオリーブオイルで和えたのは我が家の常備菜ナンバーワン。

最後にサラダから話は逸れるんですが

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貰ったラディッシュを見て真っ先に食べたくなったのは、おでん 

大根は手に入らないけど大振りのラディッシュは皮を剥いて煮込んだらま〜おいしい。具は手作り海老しんじょとゴパで作ったさつま揚げ、昆布に手作りこんにゃく。こんにゃくはJA群馬のこんにゃくの素、安物のこんにゃくとは比べ物にならないおいしさでした。

あ〜やっぱりサラダより煮込みのおいしい季節です! 笑

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# by yetiherder | 2011-12-14 03:38 | ギリシャ料理: 野菜
風のいたずら
...そして肩すかし。

先週の金曜日はアテネのストの影響で船が出港しなかったため、ロードス通院は今日に繰り越されていました。

そして今朝5時前、港で船を待つ事しばし。

ディアゴラス号の明かりが暗闇の海に眩しく光り

寄港の為に方向転換をし

数十メートルバックすれば寄港というその瞬間。

そのまま前進、素通り 

む...無視された ( ̄Д ̄;)!?

これ...こういう事もあるというハナシは聞いた事がありましたが、実際目の前で起こると結構腹立ちます ムカッ

船の出航、航路を左右する一番の原因が風。
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ニシロスは赤いポッチです

風力はボーフォート風力階級で0から12の13段階に分けて表されます。風力6〜7になると小型の船や繊維強化プラスチックの軽い船は航海がほぼ困難になります。風力8(日本で言う強風警報)になるとこのディアゴラス号も含めた大型船も出航禁止が出されることが多くなります。

ちなみにディアゴラス号はアテネーロードスを週2で走るこんな旅客船です。
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でも単純に風力だけではないんです。もう一つが風向き。

夏は比較的穏やかなエーゲ海ですが、冬は荒れる事も多くなります。北風が多いんですが、北風の場合は風力8でも航海できることもあります。今日も北風でした。

シロッコと呼ばれる南風(去年アテネに行く時がそうでした)の時は風力はそこそこでも出航が難しい事があります。風向きが安定せずここらでは突風が渦のように吹きます。波のうねりも強くなります。

特にニシロスの港は北に位置しているため、南からの突風が吹くと寄港が非常に難しくなる地形だそうです。

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これで見るとちゃっかりニシロスに寄稿したかのようなディアゴラスの航路...

という訳で、船旅の前には2つのサイトをチェックしてます。

ひとつは最初の画像、ギリシャ海洋研究所(ポセイドンシステム)の海上のお天気データで風向きと強さを見ます。

もう一つは二つ目の画像、marinetraffic.comです。海上にある全世界の船の現在位置を確認できます。定刻通りに到着することがほとんどないディアゴラス号、無駄に待たないためにも役に立ちますよ。

あんまり早く目が覚めたものでそろそろ眠くなってきました zzz

これで来週はまたストなんてなったらシャレにならないですよね ^^;


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# by yetiherder | 2011-12-09 19:18 | ドデカニソス諸島
穫れたてオリーブ・2012
穫れたよ穫れたよ〜!!
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暖かいせいか、例年より遅い収穫です。自分たちの畑のみならず、義父母は島中を歩き回ってオリーブを収穫しております。もちろん、オイルを絞るため。

ここニシロスは傾斜が多く古い段々畑の跡が沢山あるのですが、この傾斜が半端じゃないんですよ!普段「膝が痛い〜腕が痛い〜」と言っている義母がここにきて底力を発揮するから不思議です (笑) 例年は手伝ったりもするんですが、今年は駄目とのこと。ギリシャって一般的に妊婦さんに優しいとも言えますが、過保護とも言えるのか...

...なんですが上の写真のオリーブはちょっと特別です。

これ、塩漬けも何もされていない生のオリーブなんですが、なんとそのまま食べれます。

何でも、どのオリーブの木でも言い訳じゃないらしく、特定の木で完熟し自然に地に落ちたものだけが食べられるのだとか。オイルを絞るにはもっと瑞々しい、皺のよっていないものを木から摘みます。

味の方ですが、独特の苦みの奥に「やっぱりオリーブはフルーツだ!」と言いたくなるようなフルーティーさがあり、私は好きです。旬の味ともいうんでしょうか。たまにすごく苦いのが混ざっているのは獅子唐を食べて「当たった」感じに似ています。塩漬けのオリーブを「薬っぽい」と嫌う人もいますが、そういう人には全くおすすめできない一品です (汗)

さて、実はまだ去年のオリーブオイルが残ってます。新物が絞られる前にいろいろ使います。
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フレーバーオイルを作るのもアリですが、これはもっと手っ取り早く刻んだ(又はすりおろした)ショウガとペッパーコーンをオイルに漬けただけ。これでドレッシングを作って、冬のサラダも体をできるだけ冷やさない工夫。

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量は消費できませんが、おいしいコンビ、味噌xオリーブオイル。ドレッシングにも、ディップにも。

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魚のオイル漬け/オイル煮。

自家製陳皮とともにあっさりとした白身を漬けておきました。こうしておくと酸化が遅れるのか、ずいぶんと長持ちするのと焼いた時にパサつきません。

使った白身は

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あん?!文句アンのかい?

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Δράκαινα(ドラケナ、ギリシャ神話に登場するメスドラゴン)、英名greater weever、ラテン名はTrachinus draco。背びれに猛毒があり危険です。浅瀬の砂場に潜んでいて、海水浴中に運悪く踏んだりしたら大変な事になります。

鱗は固く剥ぐのが大変で、小骨も多く、なんだか名前の通りあんまり喰えない魚ですが(笑)、ギリシャではスープにします。ブイヤベースの伝統的なレシピにも入っているくらいですから、いい出汁がでるのは確かなんでしょう...

...身はかなりプリプリしていたんですが、2日ほどオイル漬けしたらほどよく熟成されたようでおいしかったですよ。でも捌くのが大変なんでもう買わないかな... ^^;

オリーブオイル、そんなに頑張って消費しなくてもいいんですけどね。でも新米が出回り始めたら新米を食べたくなりますよね、やっぱり。オイル絞ったらまた報告しますね〜♪


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# by yetiherder | 2011-12-07 18:20 | ギリシャ料理