ギリシャの隅っこから、のんびり島暮らし、美味しい話、ギリシャ情報、お届けします。
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カテゴリ:ギリシャ料理: 野菜( 23 )
オーブンを使うなら
ギリシャ料理はオーブン料理が多いですが、うちのオーブンは大きめなのが難。

二人分の料理を作るだけに電気オーブンを使うと外のメーターがグルグル回りだして私の目も@_@;こうなるわけです。最近はこの私のケチ病がダンナにも感染しいい事...だよね?、さらにダンナの個人的なインドカレーブームの到来により(週3くらい?笑)オーブンを使う料理は減るばかり。

もちろん、たまには使いますけどね。で、使う時はどうせならと隙間を利用してほかにもいろいろオーブンに突っ込む訳です。

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Ρεβίθια στο Φούρνο (レヴィシア スト フルノ、ひよこ豆のオーブン焼き)

例えば、ひよこ豆。これのレシピは下記しておきますが、おつまみにもいいほっくりひよこ豆料理です。

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μπουγιουρντί (ブユルンディ、チーズのオーブン焼き)

フェタチーズ、ゴーダなどのチーズの上に、細かく切ったピーマンとトマトに唐辛子とオレガノを乗っけて焼いたμπουγιουρντί (ブユルンディ)。ものの10分でできるおつまみ。おいしいパンと、熱々をどうぞ(というか冷めたらまずいです)。メインの料理ができる間にこれを前菜に、なんていうのもありです。

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例えば、赤キャベツ。冬の肉料理の付け合せに。刻んだキャベツ、タマネギ少々、リンゴ少々に塩胡椒し、バルサミコ酢とオリーブオイル(又はバター)を振りかけてホイルを被せて蒸し焼きに。仕上げに10分ほどホイルを外して焼きます。フライパンでも作りますが、こうやってオーブンで作っても。

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もっと手間のかからないのは、もう丸ごとニンニクとかタマネギを放り込みます。

くったくったのブヨブヨになったタマネギとニンニクを皮から出し、ブレンダーでピュレ状にしたものを冷蔵庫(冷凍でも)に保存しておくと、すごく便利です。

前の記事のキャベツのサラダにのってるドレッシングは、これをベースに作ったドレッシング。焼き肉のたれとかなんでも本格っぽいソースができてしまう優れもの。

このピュレとトマト缶とオリーブオイル、それにお好みのハーブを足してミートボールやグリルしたチキンなんかを煮込むと、すっごく手間のかかったソースの味になります。

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これはなすを食べ易いサイズに切ってホイル蒸し。でも切らなくてもなんの野菜でもとにかく放り込んで結構ですよ。パプリカとか。

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レンコン、に見えますよね。でもこれサツマイモ。ヨーロッパのサツマイモって中がオレンジのが一般的ですが、これは生だとうすいクリーム色、火を通すと日本のサツマイモに近い黄色になります。味も質感も、日本のに近くて、サツマイモラブの私には有り難いです。アスティパレア島産。

ラップに包んでチンした後オーブンに放り込んだら「い〜しや〜きいも〜♪」気分。

ジャガイモでもいいですよね。茹でずにオーブンで仕上げたジャガイモはホックリしてて、マッシュポテトにするとすごくおいしいです。

そういう時は、きれいに洗ったジャガイモ(皮付き)を濡れたキッチンペーパーで包み、さらにアルミホイルで包んでオーブンへ。40分くらいで火が通ります。

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今回はそんなジャガイモを使って、ニョッキ。外でも家でもほとんど食べませんが、たまにはいいかな〜と作ってみたり。

オブーンを使う機会が増える冬、よかったら試してみてください。


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ひよこ豆のオーブン焼きレシピ
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by yetiherder | 2011-12-17 21:56 | ギリシャ料理: 野菜
冬のサラダ
冬でも食べたい、サラダ。

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義父の畑のラディッシュがおいしい季節です。春のラディッシュと違い、すも入ってないし、実も瑞々しくて辛みも少なく、サラダに最適。

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調理用に少量買う以外、冬は基本的にトマトやキュウリなどの夏野菜は買いません。が、義父は師走だろうが食卓には毎日トマトのサラダ。で、大量に買った物をお裾分けしてもらいました。

で、思いついきでグリルしたギリシャ風サラダを作ってみました。もちろん、キュウリ以外... トマト、タマネギ、レタスとピーマンの薄切りをグリルして、フェタチーズと細かく刻んだキュウリをあえて、仕上げにオリーブオイルと塩。冬の味が薄めなトマトもグリルすると味が凝縮されておいしくなります。

...生のギリシャ風サラダに比べてタマネギの割合が多いのは個人的な好みです。甘くておいし〜♪

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ギリシャ冬の代表的なサラダ、といったらキャベツのサラダ、ΛΑΧΑΝΟΣΑΛΑΤΑ(ラハノサラタ)でしょうか。白キャベツもいいけど、赤キャベツの色合いは冬っぽくて好きです。刻んだキャベツ、千切りしたニンジンとスライスオニオンを塩胡椒、お酢とオリーブオイルで和えたのは我が家の常備菜ナンバーワン。

最後にサラダから話は逸れるんですが

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貰ったラディッシュを見て真っ先に食べたくなったのは、おでん 

大根は手に入らないけど大振りのラディッシュは皮を剥いて煮込んだらま〜おいしい。具は手作り海老しんじょとゴパで作ったさつま揚げ、昆布に手作りこんにゃく。こんにゃくはJA群馬のこんにゃくの素、安物のこんにゃくとは比べ物にならないおいしさでした。

あ〜やっぱりサラダより煮込みのおいしい季節です! 笑

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by yetiherder | 2011-12-14 03:38 | ギリシャ料理: 野菜
おふくろの味、おばあちゃんの料理。
ダンナのおばあちゃんは90歳。

イタリア支配下の貧しい中に7人兄弟の末っ子として生まれ、母親は10ヶ月の時に亡くなり、波乱に満ちた人生を生きてきたたくましいおばあちゃんです。

ギリシャ語も分からない頃から「〜を作ったからお昼ご飯を食べにこい」と誘われては1時間くらい昔話をしてくれ本当にかわいがってもらってます。最初は何を言ってるのか全く分からなく、笑顔でうなずいていていました。しばらくして「あ、またこの話だ」と分かるようになり、そして「ものすごいニシロス訛りで今でもたまに分からん」と思う現在に至る訳です 笑

宗教、慣習に対して保守的な人が多いギリシャの田舎でここまで多らかに受け入れてくれる人(特に年配の)がこんなに身近にいてくれて本当に頼もしいです。

先日家を訪れた時、実は2ヶ月ぶりでした。妊娠、仕事、そしておばあちゃんも体調をくずしロードスの病院へ行ったりと、なんとなくバタバタしてたんでね...

待ち構えていたようにドアが開き、
「アンタなんか知らないわ。もう1年も顔見せないで」

とグレてました 笑

そんなおばあちゃんが今日こしらえてくれたのはΛΑΧΑΝΟΝΤΟΛΜΑΔΕΣ(ラハノドルマデス)、ロールキャベツです。

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お米、ひき肉などで作るロールキャベツですが、おばあちゃんのは肉なし。作り方はブドウの葉のご飯詰め、ドルマダキャと似てますがディルがたっぷり入ってます。なぜかお酢と芥子をつけて食べるのがマイブーム。「腰が痛くてもう料理もイヤなのよ」なんていいながらササッとロールキャベツだから、おばあちゃんお茶目です... ^^

おばあちゃんは食事制限があるため、味付けは薄味、肉はほとんどなし(でも絶対影で食べてるっ 笑)、そして煮物が多いですが私の味の好みにはぴったり。

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このイスタンブール風アーティチョークの煮物なんかもそう。

レモンとオリーブオイルで野菜を煮込んだシンプルなものですがこれがまた味わい深いんですよね〜。おばあちゃんの煮物がオイシイのは世界どこでも共通なのでしょうか。

ただ、困った事が一つ。

それはロールキャベツを食べていた時の事。

ガリっという音と共に口の中に石ころが。

量り売りの豆や米は異物混入のチェックするのですが...

おばあちゃん目が悪いから見落としちゃったのね...

...なんてウソ、歯の詰め物がすっぽり欠けた... 涙

カルシウムを赤ちゃんにグングン吸われているのを実感した瞬間でした。

食事も気を使いサプリも摂っているだけいるだけあって結構ショックです。



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by yetiherder | 2011-10-16 05:09 | ギリシャ料理: 野菜
赤パプリカでいろいろ
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インターネットがダウンしちょっと間が空いてしまったらもう10月ですね。朝夜は涼しくなってきました。

店のストックもだいぶ減ってきてシーズンの終わりを感じさせるこのごろ。倉庫で探し物をしていたら見つけたのが
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ローストして皮を剥いた赤パプリカの缶詰です。もちろん業務用特大サイズ。

うちのメニューにこれを使う物はないんですが、なぜこれがあるのか...思い出しました。

...義父はたまにめちゃくちゃな買い物をします。しかも誰も知らない間に 汗

シーズンの始めにメニューを印刷し終わった後にいきなり「イギリス風朝食をはじめよう」と言い出してイングリッシュソーセージを一箱買ったと思ったら次の日にはすっかり忘れていたり。これは結局猫の餌になりました 爆

他にも長年知り合いの腹黒い卸屋に乗せられて買ったものがちらほら。大豆油(匂いがあるんでウチではつかってません)、賞味期限切れのバルサミコ酢、そしてこの缶詰もその一つ。

結局場所を取るのでこの缶詰は我が家にやってきました。

さて、ギリシャ料理だったらメゼに使われることが多いこの赤パプリカ。

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まずはsalahiさんのところで見た赤ピーマンローストのパセリソース添えを。

このパセリソース、使えます〜。一晩経ったら味がもっとなじんでよかったです。おいしいレシピをありがとうございました!

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こちらはフェタチーズを詰めてフォイルを被せてオーブンで焼きました。ポピュラーな食べ方だと思います。

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中のチーズがフワフワ、とろけた頃が食べごろですよ〜♪

さて、大量の野菜はスープにして処理するのが私の定番なんで、スープも外せません。

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じっくり炒めたタマネギ、セロリなどと炒めたらピーマンとストックを加え、煮立ったらブレンダーで攪拌した、いたって簡単なスープです。

上に乗っているのはギリシャのバジルの花/タネなんですが、これが紫蘇の実の風味に似ていて結構役に立ってます。来年はこの実をしょうゆ漬けにしてみたいです。

肌が赤くなっちゃいそうな料理ですね(笑)缶詰といえどあなどれない、とても使える食材です。市販の瓶詰めのものと全く一緒です。ストックしておくと便利ですよ♪

10月に入っても意外に(?)仕事が減らず、うれしい限りです。マイペースで更新していきます、よろしくお願いします♪


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by yetiherder | 2011-10-08 02:09 | ギリシャ料理: 野菜
狩人がうじゃうじゃ
ニシロスは軍の施設もあるので全身迷彩柄の人がいても驚く事はないのですが、最近ちょっと違う迷彩柄のおっさんたちがうじゃうじゃいます。

そう、ニシロスは猟が解禁の季節になりました。
主にカリミノス島から1シーズンで300人ほど訪れるそうです。

この時期はうかつに山奥を散歩なんかしてると危険です ^^;

実際おとといは銃の事故で狩りをしていた人が撃たれて大けがをしました。

が、島はもともと猟反対派が多く、同情の声はなし。

野鳥と野うさぎ目当てですが、そんなに数もいないですし、「よそ者がガサガサと入ってきて島を荒らして帰って行く」というイメージが強いです。

大体カリミノス島の人はニシロスでめっちゃ評判悪いですからね 汗

カリミノス人=嘘つき

だそうで(笑)でも金を貸したまま夜逃げされたあのカップルもカリミノス出身だったなあ、など思い当たる節がない訳でもなく... ハハハ...


さてさて今日の料理はΚΟΥΝΕΛΟΣΟΥΠΑ(クネロスパ)です。

訳すとウサギのスープ、なんですがウサギは入ってません。昔テレビの料理番組で見た、「ウサギが食べそうな野菜が入ったスープ」で実際どこかの修道院のスープなんだそうな。

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油を使わない、復活祭用の料理でもあるんです。タマネギ、ポロネギ、ニンジン、ズッキーニ、カリフラワー、パセリ、赤パプリカ、茹でた麦などをひたひたの水又はブイヨンで煮ます。

みそ汁みたいに白濁しているの、わかりますか?

仕上げにタヒニ(練りゴマ)を入れるんです。食べる器に一人分小さじ1ほどのタヒニを入れてスープで少し伸ばしてからスープを注ぎます。

普通の野菜スープがこのタヒニを入れる事でグンっと奥の深い味になります。スープにタヒニ、あまり思いつきませんでしたが試したかいがありました。鍋一杯に作ったのにあっという間に完食。

一つ忘れてましたが、乾燥しめじも入ってます。

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実家の母が干したしめじと舞茸も送ってくれました。このしめじ、生よりもぐっと味が濃くて出汁代わりになります。しめじなんてすぐ戻るだろうと思ってお湯でさっと戻して使いましたがちょっと固かったです。干し椎茸同様、少なくとも半日は戻したほうがいいようです。リゾット、煮込み、いろいろ活躍しそうな予感♪

そういえば今朝銃声が聞こえた気がしたんですけど、あれは夢だったのだろうか... 怖っ

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by yetiherder | 2011-09-20 16:40 | ギリシャ料理: 野菜
昔むかしのトマトのはなし。
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サラダに煮込みに詰め物に、ギリシャ料理に欠かせない食材、トマト。

でもギリシャでトマトが広まったのは他のヨーロッパ諸国よりもずっと後なんです。

ギリシャのトマトにまつわる、面白い記事を発見したので(元の記事はこちら)今日はちょっとギリシャのトマトの歴史について。

16世紀に南アメリカからスペイン人によって持ち帰られたトマトがギリシャ本土に広まったのは19世紀始めのこと。

しかし18世紀始めイタリアにほど近い当時ヴェネチアの支配下にあったコルフ島では、スペイン系ユダヤ人によって持ち込まれたトマトが食用されていたようです。
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Στραπατσάδα(ストラパッツァダ)はそんなユダヤ系の料理。イタリア語でスクランブルエッグを意味するuova strapazzateに由来する名前で、みじん切り(又はすりおろした)トマトをオリーヴオイルで炒めて卵を加えた卵料理です。

ナポリでは1692年に「スペイン風トマトソース」のレシピが出版され、イギリスやアメリカでも18世紀後半の料理本にはトマトが出てきます。

1820年頃のギリシャ本土は貧しく、トルコからの独立戦争で正直トマトどころじゃなかったでしょうが、キクラデスなどの島々は商業で栄え、コスモポリタンで、比較的生活にも余裕があったようです。そんな背景もあってか、ギリシャで最初の料理本はアテネではなく、キクラデスにあるシロス島で1827年に出版されたのです。

ギリシャは食べ物に関して保守的な人が多いですから、新しい食材を取り入れるのも躊躇した人が多かったようです。料理本が出版されたと言っても、字が読める、トマトが手に入る、新しい食材に挑戦する好奇心がある、とすべて揃った人はそういなかったでしょう。「おいしい食材発見!」というより実際は「この見た事のないフルーツをいかにして食べるか」といった方が正確でしょう。

この料理本にはトマト料理が2つ載っています。

ひとつは、「半分に切ったトマトをくり抜き、レバーとスパイスを詰め、卵にくぐらせパン粉をつけて揚げる」というもの。

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もうひとつは、「バターで焼いた(揚げた)卵をトマト、玉ネギ、ハーブ、塩漬けイワシと魚の出汁で作ったソースで食す」というもの。

焼くのが面倒なんで(汗)作ったソースの中でポーチしてみました。こんな感じかしら?

両方とも朝食にもってこいですよ。現代人の口にもバッチリ合います(笑)でも卵とあわせるのが多いのは卵との相性がいいからなのか、それとも昔はもっと卵を頻繁に食べていたことの現れなのかは???です。

この後1839年に初めてトマトとパスタの組み合わせがイタリアの料理本に見られます。

この「トマトソース」でトマトが一躍台所の必須品になって行く訳です。

ということは、生のトマトが食べられるようになったのはもっと後の事なんですね〜。

これだけトマト大好きの国ギリシャなのに、その歴史の浅さにびっくりしたのでした。

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by yetiherder | 2011-08-23 05:57 | ギリシャ料理: 野菜
ロードスの郷土料理:ピタルーディア
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今日の主役はひよこ豆です。

ΚΕΦΤΕΔΕΣ(ケフテデス)と分類される料理は、ギリシャ各地のタヴェルナのメニューにありますね。

揚げた肉団子がケフテデス、ですがいろいろな野菜をつないで揚げた「ホニャララケフテデス」は数知れず。

ナスで作ったΜελιτζανοκεφτεδες (メリツァノケフテデス)やズッキーニ、トマト、かぼちゃ、葉もの、どんな野菜でも作れます。ひよこ豆で作ったレヴィソケフテデスはニシロスではΠΙΤΙΑ(ピティア)と呼ばれてますが、お隣ロードス島ではΠΙΤΑΡΟΥΔΙΑ(ピタルーディア)と呼ばれています。

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レシピはΠΙΤΙΑ(ピティア)のレシピとほぼ一緒ですが、料理好きの叔母によると、ロードス島のはミントが入っているのが特徴のよう。私は小麦粉はできるだけ少なく入れて作りますが、小麦粉が多めでちょっとフニャ、っとした食感の物もあります。まあ、村によってもレシピが違うようで、とあるピタルーディアはタマネギとクミンに小麦粉たっぷり、ひよこ豆の全くないっていない「クレミドケフテデス」でした(そして不味かった 爆)。叔母が作るのは生のミントたっぷりで緑が濃くてきれいなんで、茹でたほうれん草で緑を足しました。

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春に収穫して乾燥させておいたミントを大さじ2ほど。ダンナの祖母はミントを乾燥させるのに、こうして束にしたものを枕に入れて寝て乾燥させたそう。目がスースーしそうだけど...乾燥している今の季節、台所にほっておいたって数日でカラッカラに乾きますけどね、そんなに頑張らなくても... ^^;

フムスとヨーグルトのディップも用意したら味に変化が出てまたおいしいです。

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もともと大好きな豆、特に今はクセのなくさっぱりした味で食べ易いのと栄養価が高い事もありよく食べてます。これはダンナの祖母が作ってくれたスープ。アレもコレも駄目な食事制限が多い祖母の作るこのスープはあっさりしてて塩分も控えめ、正直普段は物足りないスミマセン...味なんですが、今はもう、最高!節電中の日本の皆さんには申し訳ないんですが、クーラー効かせた部屋でフーフーしながら食べました。

また明日、ロードス島へ行きます。早朝の出発まで7時間ちょっと。長い一日になりそうです。

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by yetiherder | 2011-07-21 04:39 | ギリシャ料理: 野菜
旬はいつですか?
...義父の畑の季節感の無さがすごい。

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さっそく穫ってきたインゲン。下の方から実るので、獲れ始めの時期は腰に来ますね 笑 畑にカメラ持って行ったら「ぼやぼやしてネーで早く穫れ」と言われるのが目に見えているので...いつか写真とります。

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ズッキーニは1ヶ月前から毎日バケツ単位で獲れます。アンチョビ、ニンニク、ハーブ、オリーブとオリーブオイルで作った即席ソースを蒸した野菜と和えるのが最近のお気に入り。冷たくしてもおいしいし、作り置きもできます。

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うちの店でも出しているパプチャキ(小さな靴:ズッキーニの詰め物)。ナスで作るのが一般的みたいですが、義父は大きめのズッキーニでつくります。

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獲れたての新ジャガは、さっと茹でて、スプリングオニオン、義父のピーマン、トマトなど、ありったけの野菜を刻んで乗っけて温サラダに。

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未だに獲れるほうれん草もう獲れるナスは義母の下処理済み。葉ものはこうやって、きれいに洗って水気を切ったら、キッチンペーパーを一枚いれたビニール袋に入れておくと長持ちします。

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ナス。灰汁が強く変色が激しく、毎回どうやって食べようか迷うんですが、切らずに丸ごと茹でたら良かったです。柔らかくゆでたら冷水にとり、つぶれない極限までしっかり水気を絞ります。濃いめに取った出汁、ナンプラー、ショウガ、ごま油などでマリネ液を作り浸したら、半日過ぎた頃から食べごろです。よく冷やしたらトローリと口の中でとろけます。コリアンダーとよく合いそう。ないけど。

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ほうれん草はギリシャ家庭料理の定番で、イカと煮物に。地味に美味しい。これ、冷めてもおいしいんですよ。

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30cm近くに育っていたアーティチョーク。収穫量が少ない&皆の好物だけに取り忘れる、という事はめったにないのですが。堅くなった花弁はすべて切り落とし中をくり抜いたハートの部分だけ下茹でしたら歯ごたえはあるものの十分に食べられる堅さに。小振りのセミエビ、香味野菜にホワイトソース、チーズを詰めてグリルしました。ちなみに、セミエビは前回のモンスターサイズより小振りの方が断然おいしかったです。


ギリシャの男らしく、見栄っ張りで(当たってますよね!? 笑)「俺 オレ」主義の義父、いつもの自慢話は「ハイハイ」とテキトーに聞いていても野菜は手放しで褒めてしまいます。でもこれに限っては

「土のせいだ。ニシロスは火山のせいで土がいいんだ」


と、あれ、意外に謙虚?

おいしい野菜に恵まれてる、地味にうれしいです。


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by yetiherder | 2011-05-19 06:21 | ギリシャ料理: 野菜
嵐の日は...
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...観光船はないし、イコール仕事はないし、ゆっくりお酒が飲めるし♪

ゾルバビール、もう作られてないということは、このグラスも貴重なのでしょうか...ギリシャのビール、もっと美味しくなってくれないかなぁ。


天気が悪くなってきたので義父が急いで畑にでかけ、そら豆を摘んできました。これも今年最後のそら豆。

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ΜΑΚΑΡΟΝΙΑ ΜΕ ΚΟΥΚΙΑ ΚΑΙ ΓΙΑΟΥΡΤΙ(マカロニア メ クキア ケ ヤウルティ)
そら豆とヨーグルトのスパゲッティーにしました。作り方は簡単。水切りしたヨーグルト、ニンニク、ミントなどを合わせてソースと作っておきます。そら豆は鞘から出して下ゆでます。薄皮は小振りの物ならそのままでいいですがこれは大きめだったので剥き、ソースに加えておきます。茹でたスパゲッティー、塩こしょうと和えたら完成〜

そら豆の野性味が味わえます。ヨーグルトはできるだけ質のいい物を。水切りしたヨーグルトは熱々パスタとあえても分離する事はなくクリーミーに仕上がります。私は羊のヨーグルトを使いました。

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残ったそら豆はフォークでざくざく潰して自家製コテッジチーズ、レモンの皮と黒こしょうをガリガリ。食べる直前にオリーブオイルをたあっぷりと。これはビールより白ワインだなあ。
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実はチーズ作りにハマってます。でもこれは失敗作。使った牛乳が悪くてレンネットと上手く凝化しませんでした。3リットルの牛乳、もったいないのでお酢を加えてコテッジチーズにした後、保存が利くように塩を加えて水気を切りました。別の牛乳を使ってリベンジしたいです。それにしてもできた量は300グラムほど。チーズって大量の牛乳が必要なんだなあ、と再認識。

...牛でも飼うか... 笑


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by yetiherder | 2011-05-07 07:08 | ギリシャ料理: 野菜
ズッキーニの花の詰め物
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義母からの差し入れ。お米の詰め物なら柔らかくて食べれるでしょ、とまたやさしい義母なんです。鮮度が命のズッキーニの花はその日のうちに消費、が基本!
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詰め物はシンプルにお米、タマネギ、ディル、トマト少々など。雌花も雄花も詰めました。詰め物が残ったのでミニズッキーニもくり抜いて詰めます。生で食べるのが好きなのですが、ちょっと歯ごたえがありすぎなのでパス。おいしくできました。

歯はおかげさまで大分腫れが引きました。ただ、膿のたまった歯茎が水風船の様にぽこっとあるんですが、これって出した方がいいんでしょうか?それとも歯医者に行くまで放っておいた方がいいのでしょうか...歯医者に行けるのはパスハの後。もし知っている方いたら教えてください^^;

さて、さっぱり食が続くと揚げ物が食べたい...
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チーズ(フェタとリコッタを使いました)、ミント、黒こしょう、レモンの皮を混ぜたものを小さじ一杯ほど詰めたら花の先をよくねじって閉じます。ちょっと破れてもこの世の終わりじゃないです 汗 小麦粉、水とベーキングパウッダー少々で作った薄い衣にくぐらせて180度でカラッと揚げます。トロトロチーズにサクサク衣にちら苦いズッキーニの花、ああビールが欲しい...でも金曜日まで我慢 涙

店の準備、歯痛でパスハという気が全然しません 笑 日曜日は毎年ダンナのゴッドファーザーの家でココレッチから山羊から焼くのが恒例だったのですが、昨年の秋に亡くなりました。今年はどうしようか...まだ決まっていません。
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by yetiherder | 2011-04-22 16:19 | ギリシャ料理: 野菜