ギリシャの隅っこから、のんびり島暮らし、美味しい話、ギリシャ情報、お届けします。
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穫れたてオリーブ・2012
穫れたよ穫れたよ〜!!
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暖かいせいか、例年より遅い収穫です。自分たちの畑のみならず、義父母は島中を歩き回ってオリーブを収穫しております。もちろん、オイルを絞るため。

ここニシロスは傾斜が多く古い段々畑の跡が沢山あるのですが、この傾斜が半端じゃないんですよ!普段「膝が痛い〜腕が痛い〜」と言っている義母がここにきて底力を発揮するから不思議です (笑) 例年は手伝ったりもするんですが、今年は駄目とのこと。ギリシャって一般的に妊婦さんに優しいとも言えますが、過保護とも言えるのか...

...なんですが上の写真のオリーブはちょっと特別です。

これ、塩漬けも何もされていない生のオリーブなんですが、なんとそのまま食べれます。

何でも、どのオリーブの木でも言い訳じゃないらしく、特定の木で完熟し自然に地に落ちたものだけが食べられるのだとか。オイルを絞るにはもっと瑞々しい、皺のよっていないものを木から摘みます。

味の方ですが、独特の苦みの奥に「やっぱりオリーブはフルーツだ!」と言いたくなるようなフルーティーさがあり、私は好きです。旬の味ともいうんでしょうか。たまにすごく苦いのが混ざっているのは獅子唐を食べて「当たった」感じに似ています。塩漬けのオリーブを「薬っぽい」と嫌う人もいますが、そういう人には全くおすすめできない一品です (汗)

さて、実はまだ去年のオリーブオイルが残ってます。新物が絞られる前にいろいろ使います。
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フレーバーオイルを作るのもアリですが、これはもっと手っ取り早く刻んだ(又はすりおろした)ショウガとペッパーコーンをオイルに漬けただけ。これでドレッシングを作って、冬のサラダも体をできるだけ冷やさない工夫。

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量は消費できませんが、おいしいコンビ、味噌xオリーブオイル。ドレッシングにも、ディップにも。

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魚のオイル漬け/オイル煮。

自家製陳皮とともにあっさりとした白身を漬けておきました。こうしておくと酸化が遅れるのか、ずいぶんと長持ちするのと焼いた時にパサつきません。

使った白身は

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あん?!文句アンのかい?

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Δράκαινα(ドラケナ、ギリシャ神話に登場するメスドラゴン)、英名greater weever、ラテン名はTrachinus draco。背びれに猛毒があり危険です。浅瀬の砂場に潜んでいて、海水浴中に運悪く踏んだりしたら大変な事になります。

鱗は固く剥ぐのが大変で、小骨も多く、なんだか名前の通りあんまり喰えない魚ですが(笑)、ギリシャではスープにします。ブイヤベースの伝統的なレシピにも入っているくらいですから、いい出汁がでるのは確かなんでしょう...

...身はかなりプリプリしていたんですが、2日ほどオイル漬けしたらほどよく熟成されたようでおいしかったですよ。でも捌くのが大変なんでもう買わないかな... ^^;

オリーブオイル、そんなに頑張って消費しなくてもいいんですけどね。でも新米が出回り始めたら新米を食べたくなりますよね、やっぱり。オイル絞ったらまた報告しますね〜♪


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by yetiherder | 2011-12-07 18:20 | ギリシャ料理
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