ギリシャの隅っこから、のんびり島暮らし、美味しい話、ギリシャ情報、お届けします。
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ギリシャを被う黒い影


歌手のエイミーワインハウスが亡くなりました。デビュー当時の初々しい姿をあるコンサートで見た時はその迫力あるボーカルに圧倒されたのを覚えています。

英ガーディアン紙BBCでも「信じられない」、「ショックだ」など友人、有名人のコメントが乗せられていますが、信じられない訳ないでしょう。ここ数年薬、アルコール中毒と奇行、公共の場での醜態しか報道されてないというのに。

おまけに同じく27歳で死んだ過去のミュージシャンたち(ヘンドリックス、ジャニス ジョップリン、ジム モリソン、カート コーベイン)を美化するように「27クラブ」なんて呼び、まるでヒーロー化しています。BBCの世界ニュースでも前日にノルウェーで起きた惨事と同格の取り上げよう。

薬が簡単に入る環境にいれば手を出すなんて簡単です。手を出したらやめられなくなるのも簡単です。若い頃から常習していれば27歳は体が悲鳴をあげる頃。薬に手を出したり中毒になるのは弱いからだ、なんて言って終わる問題ではありません。中毒の本当に恐ろしい実態への理解は非常に低いと思います。

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海外では知られていませんが、ギリシャの都市では今ヘロインが溢れています。雇用率も最低、犯罪率も急上昇、中毒者もうじゃうじゃ。昼間は平和な遺跡や広場も、日が沈めば中毒者のたまり場に。この辺ではカリミノスやロードスで多く出回っていると聞きます(いとこのダンナさんが警察官なんで...決してインサイダーではありませんよ 汗)。

ロードス島にいるダンナの幼なじみ。一目見て中毒者だと分かりました。売人である彼のもとにひっきりなしにかかってくる催促の電話。何を言っても何を見ても、遠くを見ているような目。先月捕まり、2度目の刑務所行き。

最近店で雇い始めた男の子。ロードス島でヘロインの魔の手に落ち、両親から「ここにいたらアンタは死んでしまう」と追い出され、叔父さんの住むここニシロスにやってきました。しかし「元ジャンキー」の名は彼につきまとい定職も見つからず、叔父さんとの仲も悪化。そんなとき、うちのダンナ何か思う所があるのか面倒を見始めました。ペンキ塗りや宅配、雑用の代わりに店でご飯をおごるようになりました。私の妊娠により人手が必要になり、今ではウェイターとして働いています。たまに魔が差すのか手を出してしまうのでまだ完全に克服できたとはいえませんが、ゆっくりでも確実にいい方向に向かっています。

そんな彼の元には「友人が過剰摂取で亡くなった、知人の売人が捕まった」という電話がこの数ヶ月で数えられないほどありました。信じられないかもしれませんが、職もない金もない不満な若者の間では、薬という選択肢はあまりにも身近で簡単、というのが悲しい事実です。

最近やっと密売の取り締まりが厳しくなったようですが、ギャング絡みなので問題は深いです。中毒になってしまった人たちをサポートする団体もあるものの、資金不足もあり活動の幅は限られています。

自分の意志で自分を救う以外に道のない薬物中毒の克服。

低迷するギリシャに重くのしかかるその影。

そんな事を考えさせられたのでした。


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話は変わって、ギリシャ通、フムフムさんが去年ニシロスを訪れたときの事をこちらのブログに書かれています。マンドラキ、火山の様子が数々の写真とともに綴られていますよ。

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by yetiherder | 2011-07-25 05:57 | つぶやき
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